著書「出口王仁三郎の遺言」の中に気功治療を行なっている友人Nさんのことが紹介されています。
Nさんは、脳梗塞と糖尿病で入院しました。
そこで、櫻井先生からもらったテラヘルツ鉱石を漬け込んだ水を1日に1リットル飲み続けました。
入院時の中性脂肪の数値は「1900」です。
基準値は「30~149」ですので、かなりよろしくない状態で、救急車で運ばれ、即入院と言われてもおかしくない数値です。
それが1週間後には「200」まで下がり、2週間後は「130」と基準値内に収まったのですから、驚異的な回復だといっていいでしょう。
この数値の変化について、看護婦さんが「ふつうは、あり得ない」と言うのもうなずけます。
これ以外の変化としては体温が「35度」から「36度」に、また血圧の上の数値は「170」が「110」に変化いたしました。
また、日に4回(朝、昼、夜、就寝前)インシュリンを投与しておりましたが、その量も「16、18、24、36」だったのが「8、4、12、0」になりました。
これだけではありません。
首の血管が詰まりかけているため、手術が必要と言われておりましたが、血管が太くなったので手術の必要がなくなったということもありました。
詳細は以下のとおりです。
大学病院で首の血管のレントゲン写真の判定が下されました。
医師が言うには「首の動脈の血管が石灰化して、固く細くなって、詰まりかけている。手術が必要」とのことでした。
そこで、テラヘルツ鉱石を粉末状にしたものを布に挟み込み、マフラーのように首に巻くようにしました。
「検査で少し良くなってたら、手術は中止ですか?」と尋ねると、医師は笑いながら答えます。
「それはないですな」と。
さて、ひとつの検査を終え、次に病室でのエコー検査も行ないます。
その結果を検査技師に尋ねてみました。
「お兄ちゃん、石灰化で細くなってるって、言われてるけど、どう?」
技師は「しまった」という顔をしながら「ウ~ン。そうでもないです」と言うではありませんか。
そして「後は先生に聞いて下さい」と言葉を濁します。
検査結果を知った医師が言いました。
「手術は、見合せましょうか」。
石灰化が解消されており、血管が少し太くなっているので、手術の必要がなくなっていたのです。
Nさんの数々の回復の様子をこちらにまとめてみます。
◆入院時の中性脂肪の数値は「1900」⇒1週間後に「200」、2週間後は「130」。
(基準値は「30~149」)
◆体温「35度」⇒「36度」
◆血圧の上の数値「170」⇒「110」
◆インシュリン投与の量「16、18、24、36」⇒「8、4、12、0」
◆「首の動脈が細くなり、詰まりかけているので手術が必要」⇒「血管が太くなっているので、手術は必要ない」
さて、これらの効果がすべて、テラヘルツ鉱石がもたらしたものかどうかはわかりません。
もちろん、テラヘルツ鉱石は生体を本来の良好な状態へ誘うはたらきがあるのでしょうが、Nさんご自身の心の状態も大きく影響しているように思えてなりません。
このとき、Nさんには「治る・治らない」の想いがありませんでした。
決められたこと(起こってくること)に「お任せ」の心境になっていたのです。
テラヘルツ鉱石がもたらす効果、そして、Nさんの自我を超えた思いのふたつが招いた結果なのかもしれませんね。
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