◆水に願いを(1)

「水」に 語りかけることによって、重いアトピーが 治った女性と、その話を聞いて、実験してみた小林正観さんの白髪も、黒髪になった、というお話です。

 

ある日の講演会後のお茶会で、正観さんに親しげに話しかけてくる女性がいました。

 

正観さんはその女性に見覚えがなかったため、「初めて、お会いするのですよね」と、尋ねたところ、実はこれまでに何回もあった方でした。

 

なぜ正観さんが、この女性を初対面だと思ったかというと、以前とはまったく容貌が変わっていたからです。

 

以前、この女性は、重症のアトピーのため、皮膚にできた湿疹を、ファンデーションで埋め、眉を描き、口紅を塗っていました。

 

ところが、その日は、アトピーがすっかり消えたすっぴんで、参加されていたので、その人だと、わからなかったのです。


その、女性いわく・・・

 

(以下、小林正観著「幸も不幸もないんですよ 」より抜粋)

 

「つい最近、ある人から こう言われたんです」

 

「水分を取るときは、その水に 向かって 言いなさい『私の細胞を 正常にしてくださって、ありがとう』と」。

 

水は、コーヒーも、紅茶もみそ汁も、体に入る水、水という水すべて。

 

ほかの治療を 全部やめて、これをやることにしました。

 

そうしたら、2週間で膿がとまり、その後、2週間で かさぶたが 全部はがれました。

 

「つまり、26年間 苦しんできたアトピーが、水に話しかけて 飲んだだけで 治ってしまったんです」
(抜粋終わり)

 

 

この話を聞いた正観さんは「自分もやってみよう」と思ったといいます。


当時、髪の毛が半分、白くなっていたため、自分の髪の毛で、ためしてみることにしたのです。


(再び、小林正観著「幸も不幸もないんですよ 」より抜粋)
ありとあらゆる水に、「若返らせてくださって ありがとう」と 言いながら 飲みました。

 

1か月後。髪の毛が、真っ黒になりました。

 

以来、私の髪は、黒いまま。

 

まったく 染めていないのに黒いのです。
(抜粋終わり)

 

 

私(小松)は、このお話を友人からもらった講演テープで聞きました。

 

実際の出来事は、10年以上前のお話です。

 

この講演では「水は、人間の願いを叶えたいという強い願いを持っている。だから、水を飲むときに、願い事をして飲むとよい」というような意味のことを語っていたと思います。


「水は情報を記憶する」や「情報を運ぶのにもっとも適した媒体」などは、以前から聞いたことがありましたが、「水が人間の願いを叶えたいという強い願いを持っている」ということは初耳でした。


科学的にどうこう、解釈し始めると、なかなか答えが得られないかもしれませんが、「ためしてみて損はない」情報なのかもしれませんね。

 

ただ、「お水に自分の願いを語りかけ、飲む」だけでいいのですから。

 

小林 正観(こばやし せいかん、1948年生まれ )
日本の著述作家。東京都深川出身。中央大学法学部卒。心理学博士、教育学博士、社会学博士(これらの博士号についてはどこの大学が発行したものか不明であり、ディプロマミルの可能性もある)。

 

心学研究家。コンセプター(基本概念提案者)。デザイナー(SKPブランドオーナー)。

歌手。2008年には、作詞家「星(ほし)間(あいだ)」としてデビュー。

 

学生時代から人間の潜在能力やESP現象、超常現象に興味を持ち、心学などの研究を行う。

 

講演は、年に約300回の依頼があり、全国を回る生活を続けている。

著書に『「そ・わ・か」の法則』『喜ばれる』など、ベストセラー作品が多数。

 

斎藤一人は小林正観の本が大好きで、一冊本が出ると、一人で八百冊、九百冊と買い込むという(『宇宙を味方にする方程式』より)。